クリスマス・クロニクル PART2 (The Christmas Chronicles 2)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
「クリスマス・クロニクル」続編、今年2020年公開の作品です。主要キャストが全て1からの再演!2年経って、ケイトとテディの成長が見られるのも嬉しい!
1ではテディが反抗期でしたが、今回はケイトが思春期真っ只中。母親の再婚を受け入れられず、母親の恋人に冷たい態度をとってしまうケイト。その上大好きなクリスマスに南国への旅行に連れて来られてずっと不機嫌。雪の降るボストンへ戻して、とサンタにお願いをします。
そしてこちらは北極にて反抗期のベルスニッケル。元はサンタとおもちゃの開発をしていたエルフでしたが、サンタがクリスマスで忙しくなると嫉妬心を募らせ、エルフの掟を破った結果、呪いで人間になってしまいます。
可愛さ余って憎さ百倍、サンタ・ヴィレッジを乗っ取ろうとしますが、サンタ・ヴィレッジはベツレヘムの星の力で守られていて、出入りできるのはサンタのソリだけ。そこで、「トゥルー・ビリーヴァー」であるケイトを利用して侵入することを画策。
こうしてケイトはまたしてもクリスマスを守るため、大冒険が始まります。
■BTTF展開!
ベルスニッケルの作った装置で、過去に飛ばされてしまうケイトとサンタ。そこでケイトが出会ったのは、若い頃のパパ!まさかのバック・トゥ・ザ・フューチャー展開にニヤニヤしちゃいました。
■サンタ・ミュージカルが最高!
1に引き続き、今回も皆で歌って踊って、クリスマス・スピリットを上昇させます。
The Spirit of Christmas
■サンタ・ヴィレッジに映画館がある!
ベルスニッケルが撒いた薬によって、エルフたちが凶暴になっている間は「バッド・サンタ」、呪いが解けたあとは「エルフ」が上映されていました。
■ミセス・クロース(ゴールディ・ホーン)が素敵!
子どもが大好きで、ケイトとジャックを嬉しそうにおもてなしするミセス・クロース。サンタ役のカート・ラッセルとは実生活でもパートナーなんですね!娘はケイト・ハドソンで、なんと年齢75歳!年の話なんて野暮でしかないですが、本当にびっくりしました。こんな風に可愛く年をとりたいものです。
■テディ(ジュダ・ルイス)が大人になってる!
1の時全く気が付かなかったのですが、「サマー・オブ・84」にも出てたんですね。今回は冒険には参加せず残念ですが、無事反抗期を終えてケイトを見守るいいお兄ちゃんになっていました。バカンスファッションが似合っていてかっこいいです。
ちなみに今回は義理の弟となるジャックがケイトと共にサンタ・ヴィレッジを訪れています。
いよいよ今日はクリスマス・イヴ!サンタさんがきてくれるよう、今夜は早く寝ます。