マイ・インターン (The Intern)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
ロバート・デ・ニーロ演じるベンは、やもめの70歳。健康的で自由な生活を過ごしているものの、社会との関わりがなく物足りなさを感じ、偶然目にしたシニア・インターンへの応募を決意。
無事採用されたのはアパレル通販で急成長中の会社、社長はアン・ハサウェイ演じるジュールズ。仕事が忙しく、はっきりした性格のジュールズは、老人は苦手だと拒否反応を示すものの、ベンはジュールズの直属に。最初は壁を作っていたジュールズでしたが、ベンの献身的な姿勢と社会人としての経験の深さに感銘を受け、徐々に心を許してゆきます。
■やっぱりファッションがいい!
社長らしく質の良いハイブランドではありますが、オフィスカジュアルとして参考になりそうなコーディネートばかり。着回しているアイテムもあって、浮世離れしていない感じも好感が持てます。スタイリストさん、アン・ハサウェイに服着せるの楽しいだろうなぁ…なんでも似合う!
■素敵な老紳士ベン。
毎日ピシッとスーツを着こなし、ヴィンテージの鞄などクラシックなアイテムを愛用しつつも、新しいことへのチャレンジ精神は忘れない。周りへの気配りや、出過ぎず引き過ぎない対応。自分もこんな風になりたいなぁと素直に思わされてしまう素敵な人でした。職場にこんな人居たら嬉しい。
■映画の中の映画!
出張の夜、家庭の悩みや翌日の仕事のことなどでモヤモヤしているジュールズが、ベンを部屋に誘いお菓子パーティー。気を遣ってベッドの端ギリギリに座るベンと、安心しきって寝てしまうジュールズ。
そこで2人で観ていたのが「雨に唄えば」!愛を歌う1番ロマンチックなシーンで、少し泣くベン。奥さんのことを思い出していたのかな。
ちなみにこの映画観始める前の会話でジュールズが、「もし離婚したらわたしは難しい女だしもう結婚できないかも、1人でお墓に入るのは嫌だ」と泣きながら話すところがとても可愛くて好きです。
■老若男女、様々な視点で楽しめる映画!
軽く観始められて、終わる頃には晴れ晴れとした気持ちになる、疲れた時に重宝する作品です。アン・ハサウェイは出演作選びがすごく上手だなぁと観る度に感心してしまいます。
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー (Booksmart)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
公開時、映画館へ観に行った友人たちが最高だったと書いていたので楽しみにしていました!こんなに早く配信されると思っていなかったので嬉しい。
オリヴィア・ワイルド監督の長編デビュー作。勉強しかしてこなかった2人が、卒業前夜に遊び倒す青春映画です。邦題が全て説明してますね。刹那的な余韻があるワンナイトムービーと青春映画は相性抜群!趣は全く異なりますがアメリカン・グラフィティやアメリカン・スリープオーバーが大好きで、個人的に大好物なジャンルです。
Booksmartとは、勉強はできるけれど世間知らず、エリートタイプを揶揄する言葉だそうです。逆に、学歴はなくとも経験で学んでいくタイプはStreetsmartというんだとか。
■仲の良い2人を見てるだけで楽しい!
朝から2人でふざけて全力ダンス、相手を褒めちぎるお決まりのやりとり、下ネタで大爆笑、多少うざいけどポジティブで楽しい気持ちになります。あまりの仲の良さに、親から付き合ってると思われているくだりが笑えました。
■同級生たちも最高!
なんとなく今っぽい映画だなぁと思いながら観ていて、その原因はなんだろう?と考えたのですが、ルックスが良く派手なグループ、ガリ勉タイプ、お金持ち、スケーターなど様々なキャラクターがいるものの、学園モノでは鉄板のスクールカーストという感じではないんですよね。意地悪することを娯楽にしている人や、いつも縮こまっているような人がいなくて、観ていて気持ちいいです。
わたしは、お金持ちなのに友達がいなくて空回りしているジャレッド(スカイラー・ギソンド)が好きなキャラ!モリーに恋しててかわいいです。
■ロードムービーでもある。
モリーがエイミーを説き伏せ、パーティーに行くぞ!となったものの、2人はそういうキャラじゃなかったため誰からも住所の連絡が来ず、目当てのパーティー会場に辿り着くまでに紆余曲折、ロードムービーになっているところも大好きなポイントです。
■プールのシーンが大好き!
どんな映画でもプールのシーンがあるとテンション上がるわたしですが、これは本当に素敵でした。人で混雑したプールの中、泳いで好きな女の子を探すエイミー(ケイトリン・ディーヴァー)、レズビアンであるが故に気持ちを抑え、ずっと遠くから見つめるばかりだった彼女を象徴しているようなシーンでした。
■最後に。
個人的にちょっとだけ2人の下ネタに引いた瞬間もあったものの、とにかく楽しい作品!改めて青春映画って大好きだなぁと感じました。とりあえずビーニー・フェルドスタインが出てるレディバードを近いうちにもう一度観ようかと思います!
ファッションが教えてくれること (The September Issue)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
ドキュメンタリー映画自体かなり好きなのですが、特にファッション系のものはそこまでシリアスでなく絵的にも楽しめるので気軽に観られる分何度も繰り返し観ちゃいます。こちらもそのうちの1本!アメリカ版ヴォーグ、2007年9月号の制作と、編集長アナ・ウィンターに密着したドキュメンタリーです。
■September Issueとは?
文字通り9月号なのですが、なぜ特別なのか?それは、アメリカのファッション業界において秋冬シーズン立ち上げに伴い1年で最も広告が多くなる号なんだそうです。こちらの作品で密着した2007年9月号は、なんと840ページ!
■アナ・ウィンターの敏腕っぷり!
企画を練って、準備をして、お金をかけて撮影した写真をばっさばっさとボツにしていくところを見ると、あぁ勿体ない、どれも素敵なのに…とつい思ってしまいますが、今やるべき企画か?どんな雑誌にしたいか?明確なヴィジョンが見えているんだなぁと感じます。雑誌編集を通じてここまでファッション業界全体への影響力を得た理由がわかります。
アナへのインタビューで好きなやりとり。「強みは?」「決断力」「弱みは?」「子ども」「1番の願いは?」「テニスの上達」
ワンピースにボブヘア、サングラスがトレードマークのアナですが、自宅での撮影らしきインタビューでボーダーカットソー着ている時があり、リラックスしていてとても素敵でした。
■もう1人の主役、グレイス・コディントン!
モデルからディレクターへ転向、ヴォーグで働くこと26年、アナ・ウィンターの右腕として知られるグレイス・コディントン。密着カメラの前でも自然体で、この映画を観ると彼女のことが好きになります。常に冷静で、余計なお喋りをしないアナと好対照。
ヴォーグで働く方々にとってアナは神様のような存在で、アナが気に入らなければ紙面には載らないし、制作に影響を受ける人が大半だと思います。が、グレイスは多分違う。もちろん最終決定権はアナにあり、譲る場面も多々あるでしょうけど、自分がいいと思ったらいい!という信念が見受けられ、制作もとにかく楽しそう。映画の中で出てくる企画、全て素敵でした。
特に好きだったのは20'sをテーマにした写真たち。
■その他のおすすめ。
ファッション系ドキュメンタリーで1番好きなのは、「ディオールと私」!ラフ・シモンズがデザイナーに就任してからコレクション発表までの8週間に密着した作品です。
エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 (Elf)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
2003年に公開されたクリスマス・コメディ映画。当初そこまで注目されなかったのか、日本では未公開だったみたいです。
エルフとして育てられた人間の子、バディ(ウィル・フェレル)が、ある日人間であることを告げられ、実の父親に会いに行くことを決意し、大都会ニューヨークへと旅に出ます。しかし人間界のことをなにも知らないエルフは行く先々で騒動を起こし、冷酷な父親には追い出され、散々な目に。生まれて初めての孤独を味わうバディ。
しかしどこまでも純粋なバディは徐々に周りの人たちの心を溶かしてゆき、家族を顧みず仕事ばかりしていた父親は大切なものを取り戻します。
■恋のお相手役はズーイー・デシャネル!
エルフの服でデパートをうろついていたら、店員と間違えられたバディ。早く仕事に戻れと連れられたおもちゃ売り場で出会ったジョヴィ(ズーイー・デシャネル)に恋をします。
ズーイーが出てくるのは知っていたのでワクワクしていたのですが、黒髪のイメージが強かったので一瞬わからなかったです!ブロンドのズーイー、22歳くらい。本当に可愛い!
美しい歌声を聴けるシーンが2度もあるのがまた嬉しい。
■クリスマス・デコレーションが素敵。
エルフとして育ったバディにはお手の物。デパートにサンタが来ると聞いたバディは、サンタを迎えるため一晩で店内所狭しと飾り付け!
しかし残念ながらサンタはよくあるスタッフの仮装なので、偽物だ!とケンカになった挙句、全部ぐちゃぐちゃになってしまいますが。
■ストップモーションアニメが可愛い!
屋内では人しか出てこないのですが、外のシーンでは雪だるまや動物のキャラクターが出てきて可愛らしい世界観に。ここからニューヨークへ旅立つので対比が効いています。
ちなみにこちらのシーン、ストップモーションアニメを手がけたアメリカの制作会社ランキンバスの作品へのオマージュ、というかパクリ、というか…エルフの衣装がそのまんまなので訴訟沙汰一歩手前だったそうです。
■最後に。
クリスマス・ファンタジーですが核にあるのは家族愛。バディのおかげで、バラバラだった家族が絆を取り戻します。やっぱりクリスマス映画はいいなぁと感じました。
お話のラストは、ニューヨークのクリスマス・スピリットの低さが原因か?エンジンか?トナカイが飛べなくなりサンタが着陸。バディがエンジンを直しつつ、最後は皆で歌ってクリスマス・スピリットを上げ、無事トナカイが飛べて大団円、となってます。これってクリスマス・クロニクルと一緒ですね!!日本人は知らないだけで、クリスマス・スピリットというのは当たり前の文化なんでしょうか。
ちなみにまだ鑑賞途中なのですが、Netflix制作のドキュメンタリー・シリーズ「ボクらを作ったクリスマス映画たち」のエピソード2でエルフが取り上げられていて、そちらも面白いです!合わせてぜひ観てみてください。
クリスマス・クロニクル PART2 (The Christmas Chronicles 2)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
「クリスマス・クロニクル」続編、今年2020年公開の作品です。主要キャストが全て1からの再演!2年経って、ケイトとテディの成長が見られるのも嬉しい!
1ではテディが反抗期でしたが、今回はケイトが思春期真っ只中。母親の再婚を受け入れられず、母親の恋人に冷たい態度をとってしまうケイト。その上大好きなクリスマスに南国への旅行に連れて来られてずっと不機嫌。雪の降るボストンへ戻して、とサンタにお願いをします。
そしてこちらは北極にて反抗期のベルスニッケル。元はサンタとおもちゃの開発をしていたエルフでしたが、サンタがクリスマスで忙しくなると嫉妬心を募らせ、エルフの掟を破った結果、呪いで人間になってしまいます。
可愛さ余って憎さ百倍、サンタ・ヴィレッジを乗っ取ろうとしますが、サンタ・ヴィレッジはベツレヘムの星の力で守られていて、出入りできるのはサンタのソリだけ。そこで、「トゥルー・ビリーヴァー」であるケイトを利用して侵入することを画策。
こうしてケイトはまたしてもクリスマスを守るため、大冒険が始まります。
■BTTF展開!
ベルスニッケルの作った装置で、過去に飛ばされてしまうケイトとサンタ。そこでケイトが出会ったのは、若い頃のパパ!まさかのバック・トゥ・ザ・フューチャー展開にニヤニヤしちゃいました。
■サンタ・ミュージカルが最高!
1に引き続き、今回も皆で歌って踊って、クリスマス・スピリットを上昇させます。
The Spirit of Christmas
■サンタ・ヴィレッジに映画館がある!
ベルスニッケルが撒いた薬によって、エルフたちが凶暴になっている間は「バッド・サンタ」、呪いが解けたあとは「エルフ」が上映されていました。
■ミセス・クロース(ゴールディ・ホーン)が素敵!
子どもが大好きで、ケイトとジャックを嬉しそうにおもてなしするミセス・クロース。サンタ役のカート・ラッセルとは実生活でもパートナーなんですね!娘はケイト・ハドソンで、なんと年齢75歳!年の話なんて野暮でしかないですが、本当にびっくりしました。こんな風に可愛く年をとりたいものです。
■テディ(ジュダ・ルイス)が大人になってる!
1の時全く気が付かなかったのですが、「サマー・オブ・84」にも出てたんですね。今回は冒険には参加せず残念ですが、無事反抗期を終えてケイトを見守るいいお兄ちゃんになっていました。バカンスファッションが似合っていてかっこいいです。
ちなみに今回は義理の弟となるジャックがケイトと共にサンタ・ヴィレッジを訪れています。
いよいよ今日はクリスマス・イヴ!サンタさんがきてくれるよう、今夜は早く寝ます。
クリスマス・クロニクル (The Christmas Chronicles)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
サンタクロースの仕事をお手伝いする最高のクリスマスイヴ!トナカイがひくソリで空を飛んだり、プレゼント袋は四次元ポケットだったり、童心に還って大人も楽しめるクリスマス・ファンタジーです。
毎年家族でクリスマスをお祝いしていたピアース一家でしたが、父親を亡くしたことにより長男テディが荒れ、家族はバラバラに。ツリーの飾り付けもされていないまま迎えたクリスマスイヴ、母親は仕事で急遽夜勤となり、家は兄妹
2人きり。テディは相手をしてくれず、寂しいケイティは楽しかった頃のクリスマスに撮影したホームビデオを見返します。
父と母がイヴの夜楽しそうにダンスをしているビデオを見ていると、そこには一瞬だけ赤い服を着た誰かの腕が映っていました。
その夜、サンタクロースの姿を撮影しようとしたことから、一夜限りの大冒険が始まります。
■サンタクロース、留置所でパーティー!
ソリが壊れ、盗難車を乗り回した結果、警察に捕まってしまったサンタクロース。クリスマス・スピリット(平和の指数みたいなもの?)が下がって危険だと、音楽で数値を上げる作戦に。
Santa Claus Is Back In Town
エルヴィス・プレスリーのカヴァー、大人の色気全開のカート・ラッセルが最高!
■ソリで飛び回るシーンはアトラクションみたい!4Dシアターで観たら楽しそうです。4Dシアターって1回も行ったことないけど。
■サンタクロースの粋なプレゼント。
兄妹の仕掛けた罠に引っ掛かり、侵入時に音を立ててしまったサンタクロース。すぐに起きて部屋を見たらもう姿が見えなかったものの、屋根から足音が聞こえてきます。急いで外に出ると、空に浮かんだソリとトナカイ!
兄妹がソリにこっそり乗り込み、サンタとトナカイを驚かせてしまったことによりソリが壊れたりプレゼント袋やサンタ帽を落としたり大変な事態になっていくのですが、話が進むうちに
あれ?と思いました。サンタは屋根で足音を立てないし、ソリを長時間離れたりもしないんです。一人で全世界を回るんだから、一軒にそのまで時間かけていられないんですよね。
おそらく、罠に掛かったのはサンタでなくて兄妹!大変な一夜を通して、兄妹助け合い、仲の良い家族を取り戻す。最初からこれがプレゼントだったんだと思います。本当は帽子が無くても魔法は使えるのに使えないフリをしたり、プレゼントを配り終えるのは無理だと諦めて見せたり、兄妹から自主的にヘルパーを申し出るよう仕向けるサンタクロース。ソリの運転という重要な仕事をテディに任せ、危険が迫った時には自分を信じろとサポートする、なんていい上司なんだ…と思いました。子ども向けの映画なのに3回くらい泣いた。
ちなみにわたし、すこし恥ずかしいんですが13歳までサンタさんを本気で信じていました。今思うと本当に不思議なんですが、望んでいたプレゼントと違うものをもらったことがあって、「もし親だったらわたしの欲しいものは知っているはず、だからサンタさんだ!」と思ってその後疑おうともしなかったんですよね。中学1年生のクリスマス前、母親からクリスマスプレゼントの話を普通にされて戸惑うわたし。「あれ…?もしかして、まだ信じてたの…?」と謝られました。
今はもうサンタさんになる方になりましたが、子どもの頃と変わらずクリスマスは大好きです。
クリスマスまであと3日。それまでにクリスマス・クロニクル2も観ようと思います!
ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法? (Holidate)
※ネタバレ注意※
作品の内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。
独身で肩身の狭い思いをしたり、ガールフレンドからの結婚アピールに辟易したことから、祝日限定のパートナー「ホリデート」となった男女を描いたラブコメディ!
主演のエマ・ロバーツが大好きなので観てみました。出会いから1年間のお話なのでイースターとか独立記念日とかも出てきますが、始まりは今の師走時期なので、クリスマス映画としてもおすすめです。
■王道のラブコメ最高!
あらすじの時点でもう結果が見えているので安心して観られます。と思いきや、スローン(エマ・ロバーツ)の意地っ張り具合が予想以上で、いやいやそこは素直になろうよ!!!!ってヤキモキさせられました。
2人はとても優しくて、いざという時助け合って、絶対に幸せになってほしい!と途中から本気で観てしまい、ラストちょっと泣いた。
■周りのカップルたちが面白い!
ホリデートをスローンに教えた自由奔放な叔母さんや、家族の前でプロポーズをキメた弟夫婦、元カレとその新しい恋人など、とにかくたくさんのカップルが出てきますが、みんなキャラが濃くて面白い!
中でも好きなのは姪っ子。お相手は出てこないですが小学生で彼氏持ち、スローンと対等に恋愛トークしている姿が可愛い。彼氏と別れた話もまた大人びていて面白かったです。
■ダーティ・ダンシングのパロディ!
大晦日のパーティー、フロアの中心で助走をつけて全力パロディ!ムードを重視する付き合いたてのカップルには到底できないこの離れ業には笑いました。今更ですが、スローンのドレスが黒から白に変わるのもこの布石かな。年越しのタイミングでプロポーズされるという白いドレスを着た知らない女の子が、ワインを溢して泣いているところに出くわしてしまい、優しいスローンはドレスを交換してあげていたのでした。一気にスローンが好きになった素敵なシーン。
■最後に。
特別な時だけ会うホリデートなので必然的にパーティーシーンが多く、とにかく楽しい映画です!誰かと一緒に観るのもオススメ。
最初は利害関係から始まるラブストーリーという点が同じステイフレンズも久しぶりに観たくなってきました。ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスが主演で、大好きな作品です。両方合わせてぜひ!